たんぽぽ 70号
ごきげんいかがですか
理事 佐々木節子 
２０１７年を皆様はどの様にお迎えになられましたか。 私は、元旦に、お雑煮をいただいて、年賀状を書きながら２０１６年を振り返りました。
６０歳になりました。 初めて、パークゴルフを体験しました。 指輪をつけたらぬけなくなって３ヵ月かかってようやくぬけました。 事務所の帰りにゲリラ豪雨にあい全身ズブヌレになりました。
笑顔に入会して、初めて事務局の仕事を担当しました。 事務所の鍵開け当番や戸締り当番、総会や講演会の会場予約等、手取り足取り教えてもらいながら、私で出来る事を手伝いました。
あっという間の２０１６年でした。
ケアでは、昨年も新たな利用者さんとの出会いがありました。
ケアに慣れて下さったと思って、次の週に伺うと心を閉ざされて話をして下さらない。 重たい空気をどうすれば良いのかと悩んだ時に、気分の良い時もそうでない時も丸ごとその人なのだから丸ごと受け入れれば良いと気づいた時、心を開いて下さった様に感じました。 今は、ケア先から事務所に戻る時「行ってらっしゃい。」と声をかけて下さるので
「行ってきます。」と手を振るといつまでも手を振って下さいます。 母が元気な頃、実家から私が戻る時の様です。
多くの利用者さんと仲間に支えられて、“笑顔”の仕事をして来ました。
年齢を理由に、ヘルパーの仕事をやめる事を考えた時期もありましたが、“笑顔”を続けていこうという仲間達と一緒に動けなくなる前まで続けていこうという、小さな決意を今年のお正月にしました。
最後になりましたが、今年もどうぞよろしくお願いします。
笑顔の多い年であります様、ユトリのある暮らしができます様お祈り申し上げます。
戻る