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たんぽぽ 71号

 
ごきげんいかがですか

  理事長  川口万里子 
 
 

皆様、お変わりございませんか。
 いつも笑顔の活動をご支援頂きありがとうございます。
お陰様で4月29日、第18回通常総会を開催することが出来ました。 今年も会員の笑顔に癒され支えられていることを実感した総会でした。

議案書印刷の日、参加できなかった私に、「今日の皆さんの頑張り。会計・事務局の頑張り。お手伝いに来てくれた会員の頑張り。 皆の力に感謝です。」とメールがありました。 『皆の力』が笑顔の宝です。宝を大切にしたいと思いました。
今年度は「笑顔」設立25周年です。 『皆の力』で良い一年にしていきたいです。

ワーカーズ・コレクティブ連合会関連の総会議案書に次の様な一文がありました。
『ワーカーズ・コレクティブの働きは事業と運動の両輪です。 事業を順調に回す事は、今を豊かにすることですが、運動は未来を豊かにすることです。 安心して暮らせる豊かなまちづくりは、私達一人ひとりが自分らしく生活し続ける未来につながっている事を再確認し、活き活きと活動している姿をアピールし 「参加型福祉」 を実践していきましょう。』
25周年を迎えるにあたり、何か 「笑顔」 へのはなむけみたいだな、と思いました。

「笑顔」 原点のはる風ケアは、助け合い・お互い様の思いで始まりました。
25周年を節目に再度設立時の思いを大切にしたいと強く思いました。

 私事ですが、実は還暦を迎えます。 59歳、ご苦労さんから、脱却します。
昨年、一人のカウンセラーの方と知り合う事ができました。
その方に自分の思いを話す事で、それまで重かった気持ちが少し軽くなり、人に話す事で、思いを解き放す事ができました。

そして、私に 『吐き出す事も必要ですよ。 「吐」 と言う字は、口からプラス(+)の物も、マイナス(−)の物も出てくると言う字で構成されていますよね。
この 「吐」 からマイナス(−)を取り除くと 「叶」と言う字になります。
吐き出す事で、想いが叶う様になる。 その為にも、マイナスの事を吐き出す事が、とても必要なのかもしれませんね。』 と言われ、「もしも、この世に喜びばかりなら、人は決して勇気と忍耐を学ばないでしょう。」と言われたヘレンケラー氏の言葉も教えてくださいました。
 話すってとても必要な事と同時に、人の話を聞く事の大切さも強く感じました。
                          


今年度も私達“笑顔ジェンヌ”は、清く優しくたくましく、時には至らぬ事もあると思いますが、出来ることを、出来る限り、一生懸命、お互い様の思いを大切に活動していきます。
何卒よろしくお願い致します。 





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