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たんぽぽ 79号

 
ごきげんいかがですか



                       理事長 四方田尚美
 
 前代未聞の書面議決となった、今年度の笑顔通常総会にて新役員共々承認いただき、理事長の任を担うことになりました。精進努力いたしますのでよろしくお願いいたします。

             

新型コロナウィルス感染症により危機ともいえる状況が続き、事態の収束を祈る春となってしまいました。私たち『笑顔』のふれあい助け合う活動、在宅支援サービスの提供は人と出会うことから始まります。行政の指導に従い感染およびまん延予防に最大限の対策を取り、ワーカー一人ひとりが細心の注意を払い活動を継続する日々が続いています。刻々と変化する状況に利用者の皆様にもご不便をおかけすることもあろうかと思います。

さて、『笑顔』は、住み慣れたこの地域で助け合って暮らしていきたいと市民参加型のまちづくりを目指し1993年設立されました。 この春から28年目の活動に入ります。その間、世の中は大きく変わり、「介護の社会化」が進み、『笑顔』の取り組みも「サービスの提供」という呼ばれ方になりました。

 もちろん介護保険制度が2000年に始まって、それまで苦労されていた方々がどんなにか救われたかと思います。が、国を挙げてのこの仕組みを維持するために、どんどん制度が複雑に変化してきました。障がい者支援についても同様です。そのたびに波間に浮かぶ小舟のように『笑顔』は翻弄され続けて参りました。制度に合わせていくのに大変なエネルギーを必要とするこれまででしたし、これからもそうでしょう。
           
         
             

 
そのうえで、『笑顔』が『笑顔』であるためにはどうあるべきかを考え続けたいと思います。市民活動としての事業とは?全員で参加して経営するとは?近頃よく耳にする「多様性を認める」ことや、「寛容であること」がそのヒントになるのでしょうか。 

 私たちの活動は人と出会うこと。出会いの場所をつくることで「安心」とか「交流」とか、「社会参加」とか「いきがい」とか・・・目で見えない、お金や数字で測れないものがたくさん生まれます。皆様に笑顔になっていただける、より良い出会い、サービス提供のために環境を整えることが理事会の仕事であると思っています。
 
 4月に入会された方の『笑顔』の会員番号は316番、在籍は48名です。(5月1日現在)300人を超える人たちが、積み上げて丹精して、守り育ててきた『ワーカーズ・コレクテイブ笑顔』が今あります。嵐の中の船出となりましたが、これからも、あわてず、騒がず元気よく、あせらずあきらめず、投げ出さず、うがい手洗い感染予防でがんばります。今日も笑顔で!


      
                 



             
         


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