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たんぽぽ 82号

 
ごきげんいかがですか



                       理事   佐々木節子
 
 昨年は新型コロナ感染症を心配しつつ、1年間があっという間に過ぎてしまいました。
皆様は、いかがお過ごしでしたか?
年明けは感染者が少しおちついてくるのかと思いましたが、オミクロン株の流行でどこまで感染者が増えていくのか、又、心配になってきました。
それでも、、今、私たちが出来る事は、やはり、「毎日の検温と消毒とマスク着用に、3回目のワクチン接種でしょうか?

 ところで、この冬は寒いですね。
1月6日、平塚にも雪が積もりました。午前中から雪が舞い始め、少しずつ積もっていきました。
私は、北海道で生まれ育ったので、雪を見るのは嬉しくて、少し懐かしいです。
小学校(50年前?)へ登校する雪の日の朝は、父が出勤するのに雪をかき、踏みしめて道を作ってくれました。当時、冬の暖房は石炭ストーブが主役で煙突掃除がかかせなく、それは、母の仕事でした。雪の降りしきる中、父と母の事を思い出していました。

           

 しかし、降雪というのは、ヘルパーの移動が困難になる事もあり、サービス提供責任者やコーディネーターが大変な苦労をします。

色々な事が起こる毎日を積み重ねて、今年5月で『笑顔』は設立30年目に入ります。
『笑顔』という、名前で、一歩を踏み出した時から、今まで、利用者さんや、笑顔会員の皆様と家族の方々、支えて応援して下さった方々、沢山の方々に「ありがとうございました」と伝えたいです。

ワーカーズ・コレクティブという働き方は、何もかも全て自分達で考えて決めていくという難しさがありますが、反面やりがいもあります。

「介護」の仕事に対する考え方も、30年前とは随分、違ってきています。
『笑顔』を継続していくための、正念場が来ていると思います。

最後になりましたが、今年も、少しでも多く、笑顔を届けられる様がんばります。
よろしくお願いいたします。


         



         


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