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たんぽぽ 81号

 
ごきげんいかがですか

  理事長  四方田 尚美

 
 

 タンポポ81号を、手に取って頂きありがとうございます。
秋も深まってまいりましたが、皆様、いかがお過ごしでしょうか?
 新型コロナウイルス感染症パンデミックと戦う日々が続いています。
「ごきげんいかがですか?」といわれてもねぇ・・・と、愚痴をこぼすのも心の掃除といいますから、盛大に愚痴りながらこの危機を乗り越えましょう。

 ところで、「地域共生社会」という言葉をお聞きになった事あるでしょうか?
どんな人も排除されない、多様性を認め合い、共に生きる社会を目指して、国を挙げての努力を続けられているところです。この夏のオリンピック・パラリンピックにもこのメッセージが込められていました。
 その担い手として、「介護職員の存在は極めて重要」と述べている一文をある福祉系の会報誌に見つけたのでご紹介したいと思います。


             



多くの困難者は、相談する人も、助けてくれる人もなく、深い孤独と失望の中にいる。それはその人自身の責任だと切り捨てないで、その人なりの思いを受け止め、生きることができるよう支援する必要がある。介護職員は、日頃から、利用者への尊厳や、相手への共感、寄り添う姿勢を培っているので、その対象をご家族や地域住民など、周りに広げていくだけで、共生社会形成のための「支援の網の目のひとつ」になることができる。現代社会は、人と人とのつながりが薄れ、苦境にいる人たちが見えにくくなっているが、介護職員は、仕事を通して構築したつながりをきっかけに、「あれ?おや?」と気づき、近寄って「大変でしたね」とねぎらい、寄り添う事ができる。このようにして、早めに取り残された人に気づき、人と人との関係をつなぎ、地域のセーフティーネットの網の目をひとつずつ編んでいくことで、共生社会の再生の再構築が実現されていくのである。(「やまばと第539号」より)



 
「介護職員」を「笑顔会員」と置き換えると、私たちにあたえられている使命や、目指すべき方向性がみえてくるのではないでしょうか。
 私たちに与えられている使命や、目指すべき方向性がみえてくるのではないでしょうか。
 私たち一人ひとりは弱く無力ですし、めまぐるしい日常に追われ「大切な物」を見失いがちですが、ここ『笑顔』に集う価値を再認識させてくれるエールとして受け取りました。

 ワーカーズ・コレクティブ笑顔は、市民活動の団体として、みんなで、悩んで考えて、在宅福祉事業に取り組んでいます。
今日も元気で!

             
 
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